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周南市の屋根塗装|下地状態に合わせ4回塗りへ変更したスレート屋根施工例
こんにちは。ペイントホームズ周南店です。
今回は、周南市で行ったスレート屋根塗装をご紹介します。
こちらのお宅は今回が初めての屋根塗装でした。
施工前に屋根の状態を確認したうえで高圧洗浄を行ったところ、既存の塗膜が弱くなっていた部分が落ち、屋根材の下地が大きく露出しました。
そこで今回は、当初予定していた工程をそのまま進めるのではなく、洗浄後の状態を見て下塗りの仕様を変更。
浸透性シーラー → プライマー → 中塗り → 上塗りの4工程で施工しました。
屋根塗装では「何回塗るか」だけを見るのではなく、現在の屋根材がどのような状態なのかを確認し、それに合わせて施工方法を考えることが大切です。
今回の屋根塗装のポイント
- 初めての屋根塗装
- 高圧洗浄後に下地が大きく露出
- 洗浄後の状態を見て施工仕様を変更
- 浸透性シーラーとプライマーで下塗りを2工程実施
- 中塗り・上塗りには2液型弱溶剤フッ素樹脂塗料を使用
施工前|スレート屋根の状態を確認
こちらが塗装前の屋根です。

▲施工前のスレート屋根です。表面には色あせや汚れなどが見られました。
スレート屋根は、塗装前の見た目だけですべての状態が分かるとは限りません。
表面に残っている既存塗膜がどの程度しっかりしているのか、高圧洗浄後にどのような状態になるのかも、その後の施工方法を決める材料になります。
そのため、施工前の計画だけに固定せず、実際の屋根の状態を確認しながら工程を進めることが重要です。
高圧洗浄後、屋根の下地が大きく露出しました
塗装前の高圧洗浄を行った後の状態がこちらです。

▲高圧洗浄後の屋根です。洗浄したことで既存塗膜が弱くなっていた部分が落ち、下地が大きく露出しました。
施工前の写真と比べると、屋根表面の状態が大きく変わっていることが分かります。
これは、高圧洗浄によって健全な塗膜まで無理に剥がしたということではなく、経年によって付着力が低下していた部分が洗浄で除去された状態です。
ここまで下地が露出した状態では、そのまま通常通りの下塗り1回だけで進めるのではなく、下地への吸い込みや表面の状態を考慮する必要がありました。
高圧洗浄後の状態確認が大切です
施工前には分かりにくかった劣化状態が、洗浄後にはっきりすることがあります。その場合は、最初の予定にこだわらず、実際の下地に合わせて施工方法を調整することが大切です。
1回目の下塗り|浸透性シーラーを塗布
今回まず使用したのが、2液型浸透性シーラーです。

▲下地の状態を考慮し、最初に2液型浸透性シーラーを塗布しています。透明な材料のため、写真では塗布部分が分かりにくい場合があります。
今回のように表面の劣化が進み、洗浄後に下地が大きく露出した屋根では、下地の状態を整えることが重要になります。
浸透性シーラーを使用し、次の工程へ進むための下地を整えていきます。
下塗りは完成すると見えなくなる部分ですが、上塗り塗料を塗る前の大切な工程です。
2回目の下塗り|プライマーを塗布
浸透性シーラーの後は、2回目の下塗りとして2液型プライマーを塗布しました。

▲浸透性シーラーの後、2液型プライマーを塗布した状態です。
今回の施工で「4回塗り」になった理由は、この下塗り工程を2回行ったためです。
すべての屋根で下塗りを2回行うわけではありません。
屋根材の状態や使用する塗料・下塗り材の仕様などを確認し、その現場に必要な工程を判断します。
「4回塗りだから良い」という意味ではありません
塗装回数が多ければ必ず良いというものではありません。大切なのは、屋根材の状態と使用する塗料の仕様に合わせて必要な工程を行うことです。
中塗り|フッ素樹脂塗料で色を付けていきます
下塗り工程を終えた後は、中塗りへ進みます。

▲2液型弱溶剤フッ素樹脂塗料で中塗りを進めています。
今回は、中塗り・上塗りに2液型弱溶剤フッ素樹脂塗料を使用しました。
写真では、赤系のプライマーの上へ仕上げ色を塗っている途中の様子が分かります。
塗り残しがないよう屋根材一枚一枚の状態を確認しながら施工を進めていきます。
上塗り|仕上げ塗装を行います
中塗り後は、上塗りを行います。

▲中塗り後、仕上げの上塗りを行っている様子です。
中塗りと上塗りは同じ仕上げ塗料を使用し、必要な乾燥時間などを確認しながら施工します。
下塗りから上塗りまで、それぞれの工程には役割があります。
そのため「何回塗ったか」という数字だけではなく、どの工程で何を塗り、なぜその工程が必要だったのかを見ることが大切です。
屋根塗装が完成しました
すべての塗装工程を終えた屋根がこちらです。

▲屋根塗装完了後です。下地の状態に合わせて工程を調整し、仕上げました。
施工前、高圧洗浄後、下塗り、中塗り、上塗りと順番に見ると、どのように施工が進んだのか分かりやすいと思います。
今回の施工では、洗浄後の状態を確認した段階で下塗り工程を増やしました。
施工前に決めた工程をそのまま進めるのではなく、実際の屋根の状態に合わせて対応することが大切です。
屋根塗装は「3回塗り」が絶対ではありません
屋根塗装について調べると、「下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り」という説明を目にすることが多いと思います。
実際に3工程で施工する塗料仕様は多くあります。
しかし、すべての屋根を必ず同じ3回で塗ればよいということではありません。
屋根材の種類や劣化状態、下地への吸い込み、使用する塗料の仕様によっては、今回のように下塗りを追加することがあります。
反対に、必要のない工程を「回数を増やすため」だけに追加すればよいわけでもありません。
見積りを見るときに確認したいポイント
- 屋根材は何か
- 現在どの程度劣化しているか
- 下塗りには何を使用するか
- 下塗りの回数は状態によって変わる可能性があるか
- 中塗り・上塗りには何を使用するか
- 各塗料の施工仕様に沿って施工するか
高圧洗浄後に施工内容が変わることもあります
屋根の状態は、施工前の調査でできる限り確認します。
しかし、既存塗膜や汚れが残っている状態では分かりにくかった部分が、高圧洗浄後にはっきりする場合もあります。
今回の施工はその一例です。
大切なのは、予定していた工事内容だけを優先するのではなく、その時点の状態を確認して必要な対応を考えることです。
屋根塗装を検討する段階で確認しておきたい劣化サインについては、先日ご紹介した記事でも詳しく解説しています。
あわせて読みたい:▶周南市で屋根塗装が必要か迷ったら|現地調査で確認する劣化サイン
※10月8日に公開した20549の記事へリンクを設定してください。
周南市で屋根塗装をご検討中の方へ
屋根塗装では、「シリコンかフッ素か」「何回塗るのか」といった点に目が向きやすいですが、その前に確認したいのが現在の屋根の状態です。
同じスレート屋根でも、これまでのメンテナンス状況や築年数、既存塗膜の状態などによって施工内容は変わります。
ペイントホームズ周南店では、現在の状態を確認したうえで、必要な施工内容をご案内しています。
まとめ|屋根の状態に合わせて施工工程を考えることが大切です
今回は、周南市で行ったスレート屋根塗装をご紹介しました。
高圧洗浄後に下地が大きく露出したため、2液型浸透性シーラー、2液型プライマー、中塗り、上塗りの4工程へ施工内容を変更しています。
今回大切だったのは「4回塗ったこと」そのものではありません。
実際の屋根の状態を確認し、その状態に合わせて必要な工程を選んだことです。
屋根塗装のお見積りを見る際も、単純な塗装回数だけではなく、どのような下地処理や下塗りが予定されているのか確認してみてください。
このたびは、ペイントホームズ周南店へ屋根塗装工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
PAINT HOMES SHUNAN
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